- ついに仕上げに辿り着いた❗️
板金屋さんって凄いな❗️
など思いながら、ガラスやタイヤなど汚してはマズイものにビニールを掛けて行く。
一通りマスキングを施し、念の為もう一度脱脂と粉塵除去を行う。
やっと、塗料の出番❗️
今回使用する、PG80は硬化剤比率10:1
コレをベースにシンナーで希釈していく。
ある程度の希釈率は決まっているが、気温、湿度、塗るものの温度、表面の状態、つけたい厚み、スプレーの径、インターバル、塗り重ね回数、クリア有無、バフの有無…
ブースが欲しい…
などなど、計画と現在置かれた状況、作業時間の限界を見極め、着地点を探る。
着地点。建築塗装において、完璧なモノは基本的にありえない。天候など完璧なコンディションが続く訳でも無く、作業時間は限られ、イヤな話だが、金額に縛られる。
そのなかで、着地点を探し、製品としてお客様にお渡しする。
その「製品」としてのクオリティーを決めるのは自分自身。
「製品」を作り出す為に、知識や経験、観察と診断、これを具現化する為の技術が必要になる。
理想と現実。
話がそれたが、取り敢えず一発吹いてみる。
んーPG2が欲しい…
がもう止まれない。
海外ではクルマも水性塗料に代わり始めて…
それたな…
もうあまりインターバルを取ってる時間が無いので、流れる限界を見極め二発目を吹いていく。
流石、自分のクルマ❗️
ここである事に気がつく。
エンブレム外し忘れてる…
もう塗っちゃったけどね❗️
気が向いたら、外して他の色を塗ろっと❗️
気が向いたらね。
カンカン照りの外、風も吹き荒れ、隣では森林組合がチャーンソーでぶった切っている。
何て素敵な環境なんだ❗️クルマ塗っちゃいけないよね〜
など思いながら三発目。
口径が…
ある程度の事には目を瞑り、クリアを掛けていく。
今日中にポリッシャー入れたかった…
見事に生まれ変わったハイエースを観て、御満悦。
明日、バフ掛けよ〜と。