工場の床は個人宅とは違い…
耐酸性能
耐アルカリ性能
耐磨耗性能
抗菌性能
清掃、研磨の簡便さ
フォークリフトや台車などの重量物に耐える力
など複合的な目的を持って塗られる塗り床。
耐久力が非常に下地に影響される為、診断、研磨などの下地調整に気を使う。
そこからシーラー、仕上げ塗料の選定。
お客様が要求する
耐久力
耐〇〇性
アフターメンテナンス性
などを考えてメーカー、塗料屋などと入念に打合せを行い
現状ベストである。
と判断したものをオススメしている。
この時に、お客様の好みや工場などの雰囲気、用途などを踏まえ色のオススメや注意事項などをお話しする。
現状ベスト
メーカーが推奨する下地調整をそのまま行うと、莫大な費用を負担して頂く事になるケースが多く、
この程度でも要求する年数耐えられる。という落とし所を見つけ、なるべく低価格で、なるべく作業による拘束時間を減らし、なるべく次の改修が楽【金額、美観、耐久力などを踏まえ】になる様な仕様をベストと判断している。
莫大な費用と時間をかければ完璧に違い物は出来上がる。
これを全てお客様に負担させるのは、建築。という業種から考えた場合はナンセンスだと、私は思っている。
話がそれた…
食品工場
製造工場
物流倉庫
研究室に厨房など
色々な所を仕上げさせて頂いた。
それぞれ要求スペックも用途も傷み具合も違う現場でそれぞれお客様には満足して頂けたと思っている。
エポキシ樹脂流し延べ
ウレタン樹脂防滑仕上げ
専門的な言葉を使うとこんな感じの言葉がならぶが、それぞれ一長一短がある材料なので、選定には気を使う。
塗り床は決して安くは無い
だからこそ、末長く綺麗な状態でお使いいただける様、全ての工程に気を使い、なるべく完全な状態でお渡しする事が私の仕事だと思っている。