ハイエースを塗ろう❗️ その五

  • ついに仕上げに辿り着いた❗️

板金屋さんって凄いな❗️

など思いながら、ガラスやタイヤなど汚してはマズイものにビニールを掛けて行く。

一通りマスキングを施し、念の為もう一度脱脂と粉塵除去を行う。

やっと、塗料の出番❗️

今回使用する、PG80は硬化剤比率10:1

コレをベースにシンナーで希釈していく。

ある程度の希釈率は決まっているが、気温、湿度、塗るものの温度、表面の状態、つけたい厚み、スプレーの径、インターバル、塗り重ね回数、クリア有無、バフの有無…

ブースが欲しい…

などなど、計画と現在置かれた状況、作業時間の限界を見極め、着地点を探る。

着地点。建築塗装において、完璧なモノは基本的にありえない。天候など完璧なコンディションが続く訳でも無く、作業時間は限られ、イヤな話だが、金額に縛られる。

そのなかで、着地点を探し、製品としてお客様にお渡しする。

その「製品」としてのクオリティーを決めるのは自分自身。

「製品」を作り出す為に、知識や経験、観察と診断、これを具現化する為の技術が必要になる。

理想と現実。

話がそれたが、取り敢えず一発吹いてみる。

んーPG2が欲しい…

がもう止まれない。

海外ではクルマも水性塗料に代わり始めて…

それたな…

もうあまりインターバルを取ってる時間が無いので、流れる限界を見極め二発目を吹いていく。

流石、自分のクルマ❗️

ここである事に気がつく。

エンブレム外し忘れてる…

もう塗っちゃったけどね❗️

気が向いたら、外して他の色を塗ろっと❗️

気が向いたらね。

カンカン照りの外、風も吹き荒れ、隣では森林組合がチャーンソーでぶった切っている。

何て素敵な環境なんだ❗️クルマ塗っちゃいけないよね〜

など思いながら三発目。

口径が…

ある程度の事には目を瞑り、クリアを掛けていく。

今日中にポリッシャー入れたかった…

見事に生まれ変わったハイエースを観て、御満悦。

明日、バフ掛けよ〜と。

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